yorozu_goto

そんな店主のひとりごと

2009年06月

6月20日(土)
MR.BIG Japan Tour 2009 @東京 日本武道館

武道館090620-1

米国HRバンド、MR.BIGの復活LIVEへ。
友人のNくんと、九段下で待ち合わせ。
開演時間の17時まで1時間以上あるので、まずは缶ビールで乾杯。
20分前頃に会場に入る。

武道館090620-2

席は1F南、前から8列目とまずまずな位置。
17時を15分ほど回ったところで暗転、LIVEが始まった。
セトリはコチラ ↓ (某所から転載です^^;)

01. Daddy, Brother, Lover, Little Boy
02. Take Cover
03. Green-Tinted Sixties Mind
04. Alive And Kick'n
05. Next Time Around
06. Hold Your Head Up
07. Just Take My Heart
08. Temperamental
09. It's For You (cover : Three Dog Night)
~ The Planets Op.32 : Mars (cover: Holst) (Billy, Paul, Pat)
10. Pat Torpey Solo (Inc: The Long And Winding Road (The Beatles))
11. Price You Gotta Pay
12. Stay Together
13. Wild World (Acoustic)
14. Goin' Where The Wind Blows (Acoustic)
15. Take A Walk (Acoustic ~ Electric)
16. Paul Gilbert Solo (Double Neck)
17. Paul & Billy Duo (Double Neck) ~ Full Band Human Capo
18. The Whole World's Gonna Know
19. Promise Her The Moon
20. Rock & Roll Over
21. Billy Sheehan Solo
22. Addicted To That Rush

(Encore)
E1-1.To Be With You
E1-2.Colorado Bulldog

E2-1.Smoke On The Water(Part Change)
E2-2.I Love You Japan
E2-3.Baba O'riley
E2-4.Shy Boy

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

いやぁ、もうお腹いっぱい!って感じ^^
1曲目から観客総立ち&大歓声(そりゃそーだよね)
皆、MR.BIGのことが大好きで大好きで、ずっとこの日を待ってたんだもの。
メンバーの不仲が一番の原因で別れたバンド。
そのオリジナルメンバーがこうして笑顔で同じステージに…
これが感動せずにいられるかっ!ての(笑)
ブランクを感じさせない魅力的なプレイ。
さすがプロだなって、あらためて尊敬したりして。

本編も素晴らしかったけど、最高に楽しかったのがアンコール。
ギターのポールがまずドラムセットに座る。
ドラムのパットがベース、ボーカルのエリックがギター。
そしてベースのビリーがスタンドマイクを持ち、始まった曲が・・・
パープルの「Smoke On The Water」!^^
いやいや、コレがカッコイイんだわ!
ギターソロのところでギターはビリーにチェンジ。ソロ、うまっ!
で、ソロ後の歌はベースをエリックに渡したパットが熱唱(笑)
曲が終わったときにエリックがMCで、
「ダレでもメインボーカリストになりたいものなんだ」と。

最後の最後に、不仲の元となったエリックとビリーが抱き合ってステージ袖へ。
もう涙涙・・・(気づかれないように、ね)

近年、こんなに大騒ぎしたLIVEはないかも。
普段はワリとクールなNくんも両腕を上げて絶叫してたもんね。
あ、もっちろんオレも^^

今後、彼らがどういう活動をするのかは未定。
でも今回のツアーがイイ方向に導いてくれる気がするなぁ。

感動をありがとう!MR.BIG!!!

琵琶絵巻 BIWA EMAKI
2009年6月12日 @山梨県立文学館 講堂

・ 友吉鶴心(ともよし かくしん) : 薩摩琵琶奏者。
・ デーモン小暮閣下 : 悪魔。アーティスト。
・ 望月左太寿郎(もちづき さたとしろう) : 長唄囃子方。


昨夜、職場から山梨県立文学館講堂へ直行。
18時30分開場、19時開演。
主催は「アジアの文化を識(し)る会」

初・琵琶。そして初・悪魔(笑)

主催者代表の挨拶の後、琵琶奏者の友吉氏、小鼓の望月氏が舞台に。
琵琶楽の「羽衣」と薩摩琵琶古典曲の「敦盛」の二曲を演奏。
「羽衣」は、三保の松原での天女と漁師のやりとりを。
「敦盛」は平家物語出典で、源氏武将・熊谷次郎直実と平敦盛の物語。

間に友吉氏の「琵琶音楽の歴史と上演曲の解説」が入り、より一層楽しめた。
渡来(中国)の楽器・琵琶に関しての歴史や種類等のお話。
穏やかでいてユーモアもある語り口に惹き込まれる。
曲に関しては短くも解り易い説明。
そのおかげで思わず目頭が熱くなった光景が。
「敦盛」での、熊谷が我が子と同じ年頃(15・6歳)の敦盛を討つシーン、だ。
また、「平家琵琶」ではなく「薩摩琵琶」での演奏、という意味合いをはっきりさせるため、
詞の一部「盛者必衰のことわりをあらわす」を「生者…」に変えていることも面白いと思った。

15分の休憩の後、第二部。
ここでデーモン小暮閣下登場!
友吉氏と二人(人ではないか?)で、琵琶絵巻「耳なし芳一」を。
閣下は語りを担当、何人もの声を巧みに使い分けていた。
途中、何度かワインを口に運ぶ閣下。
と、思いきや、実は中身は水だったとのこと。
(事前にいただいたワインの瓶が見映えが良いので、ペットボトルの水と入れ替えたそうだ)

そんな楽屋話も盛り込まれた、閣下・友吉氏の対談。
さすがに閣下、軽妙なトークでそれまで緊張気味だった我々を一気に和ませてくれた。
ずっと感じていたのだが、本当に頭の回転が速くキレる人。
と同時に、22年来のつきあいという友吉氏への敬意(ツッコミを入れつつの)も忘れない。
また、国の“日本の古典芸能を諸外国へ紹介する在り方”への批判もあり、
短い対談時間の中、得るものが非常に多かった。

最後に、太鼓の望月氏も加わって一曲披露。
閣下と友吉氏共作の

「HAGAKULE(葉隠れ) ~A Spirit of Samurai~」


友吉氏曰く
「閣下はROCK色を、私も古典を曲げずに出し合い、それが上手く組み合わさった」
とのことだったが、まさにそのとおりの出来映え。
曲が終わったときは、まるでROCKのLIVE会場にいるかのような喝采が。
閣下の歌声も勿論初だったが、ただシャウトするだけではない巧さを感じた。
次回は是非バンド形態で聴いてみたいと思う。

アンコールでは友吉氏一人が舞台に。
山梨出身の俳人、飯田蛇笏・龍太親子作の俳句を琵琶の音色に乗せて。

休憩を挟んで、あっという間の二時間。
始まるまでは「どんな感じなんだろ?退屈かな?」なんて。
が、静かでいて強く胸深く染み入る琵琶の音がそんな心配を消してくれた。
また、今まで琵琶というと「激しくかき鳴らす」という勝手なイメージがあったが、
とても繊細で多彩な表現が可能な楽器だと認識できた。


いやぁ、音楽って素晴らしい♪

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