yorozu_goto

そんな店主のひとりごと

2011年03月

イパネマの娘
イパネマの娘 [CD]

1. Trem Das Onze
2. Corcovado
3. Constant Rain
4. The Girl from Ipanema
5. Smooth Operator
6. Dindi
7. Recado Bossa Nova
8. Englishman in New York
9. Waters of March
10. So Danco Samba
11. This Masquerade


Grace Mahya (グレース・マーヤ)
2008年発売、4枚目のアルバム。

会社の先輩から薦められた、女性ボーカリスト&ピアニスト。
ボサノヴァテイストを軸に、ポップな曲・しっとりとした曲両方楽しめる。
さらっと流して聴くもよし、じっくり聴き込むのもまたよし、かな。
(Sadeの「5」、Stingの「8」のカバーもグーです)

さて、ここからは2009年5月のライブレポを当時の文章で。
(手抜きと言わないで~)

・・・・・・・・・・

会社の先輩とグレース・マーヤのLIVEに出かけた。
「みのぶサウンドビレッジファミリーコンサート」
場所は身延総合文化会館。
400人も入れば満席の、ホールにしては小さめの箱だ。
今回初めて知ったのだが、年に一回「Jazz系」のアーティストを呼んでいるとの事。
手作り感覚の素晴らしさ。

18時開場、18時30分開演。
雨の中集まった観客の前にメンバーが現れる。
荻原亮(G)、安ヵ川大樹(B)、藤山 E.T. 英一郎(Ds)
そして、白のハットにジーンズ姿のキュートなグレース・マーヤ(Vo・P)
MCも少なめに、曲が始まる。

うわー。としか言えない(笑)
いや、厳密に言えば言葉は出てこないほど、惹き込まれるその歌力。
そして歌と共に彼女が奏でるピアノがまた素晴らしい。
演奏陣の、堅実でいて熱気溢れるプレイが彼女を一層引き立たせる。
個々の技量は勿論、互いの信頼感があってこその気持ちよさなのかなと。
そんなステージに観客は圧倒されたのか、拍手の後「シーン」と静寂が。
思わず彼女も「・・・大丈夫?ワタシまで小声になっちゃう(笑)」と。
笑い声がホールを包む。

15分の休憩を挟んでの後半戦。
ガラッとドレッシーな衣装にチェンジした彼女。美しい!
バンド形態で数曲を演奏後、スッとバックメンバーのみ袖に下がる。
大好きだと言うジョニ・ミッチェルの「A Case of You」をピアノだけで歌う。
彼女曰く「ダメ男くんを愛してしまった女性がその彼をワインに見立てて、
『貴方を一ケース飲んだって、私はしっかり立っていられるわ』と歌う曲です」

そんな台詞を彼女に言われたら、もう降参だ(笑)

後半戦ラストはノリのよいブルース・ナンバー「ルート66」で。
やっと緊張が解れた観客の、慣れない手拍子が微笑ましい。
(どう反応したらいいかワカンナイんだよね?お婆ちゃん^^)
アンコールの拍手の中、再登場の彼女にスタッフから綺麗な花束が。
満面の笑顔で、深く深く頭を下げる。
アンコールの一曲(バーブラの「追憶」)が終わり、夢のような一夜は幕を閉じた。

帰り際、館内のCD販売スペースにご本人登場♪
ステージ上で見られる凛とした姿とは違う、気さくで可愛らしい笑顔。
若干テレながらも上記アルバムを購入。
サインと握手をしてもらい、一緒に写真撮影も。

ホントに楽しいLIVEだった!
次回はもうちょっとくだけた感じで、一杯呑みながら・・・が、イイな。

バンド名、のお話ね。
(すんません、こんなときにおっさんの記憶を辿るような記事で)


萬屋(YOROZUYA)の由来に関しては前に記事で書いた。
その前、もっともっと昔。

オレの初バンドは高校時代の軽音学部。
親友のたもっちゃん(生徒会長兼ドラマー)に誘われて。
このバンドは吉川晃司オンリーのコピバン。
名前は The Riddle(ザ・リドル)
当時流行っていた洋楽、ニック・カーショウのアルバムタイトルをまんま頂いた。
意味は「謎」。何ともひねくれた(?)始まりだ。

続いて大学、軽音サークル。
まず最初に組んだ…いや、正確に言うと組まされたバンド。
要はね、あぶれた者同士が寄せ集められたワケですよ。
当時の部長さんが「お、ちょうどパートが揃ってるから決まり!」って。
で、バンド名を皆で考えていたら、何やら部長さんが黒板に書きだした。
そこには「仮の名前」と。
そう、オレの大学一発目のバンド名は 仮の名前 だった。
それから少しの間、オレたちは必死に名前を考えた。
さすがに仮の名前は嫌だ(笑)

しかし待ち切れなかった部長さん、早く終わりたかったんだろうね、
「あー、もういいや、オマエたちはペケ!ペケでいいよ!」と、
黒板にチョークで×印を書きながら、そう言われて決定。
ペケ。呆然とその事実を確認するオレたち。
路線はパンクバンドだったのでシンクロしてはいたのだが。

その後、改名して wa-cha!(ワチャ!) に。
これはレパートリーの中にラフィン・ノーズの「聖者が街にやってくる」があって、
その冒頭箇所で叫ぶんだよ、「ワチャ!」って。確か。
それでワチャ(笑)うーん、若い。若いな。


今回はここまで。続く(おいおい)

Vertical-Engine
Vertical-Engine

1. Strategy
2. Alternator
3. Snarl(version)
4. Moon Lost
5. Arithmetic
6. Bach-logy Shift
7. Image
8. Legwork&Chase
9. Cloud Castle
10. Icon
11. Epistrophy


大槻“KALTA”英宣
ジャズドラマー、カルタ氏の2008年発売の初リーダーアルバム。
ちなみにドラマーだけでなく、島谷ひとみの「亜麻色の髪の乙女」の編曲者としても有名。

彼との出会いはライブで。
2008年10月のKOFU JAZZ STREET、小沼ようすけトリオ。
(小沼ようすけ : G 金子雄太 : Org 大槻“KALTA”英宣 : Ds)

毎年行われている甲府でのジャズフェス。
チケット一枚で複数店舗のライブが2~3ステージ、自由に楽しめる。
・・・のだが、この日の小沼氏ライブが素晴らしく、ほとんど店から動かず。

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正直、小沼氏目当てだった。
で、その小沼氏は期待を裏切らないプレイ。
オルガンの金子氏もとてもクールだった。
でもでも。
一番惹きつけられたのは、カルタ氏。
何の前知識もなかったが、すぐ目の前、かぶりつきの席で体験。
その繊細なプレイに魅了された。

終演後、早速上記アルバムを購入。
並んで写真も撮っていただいた。
とても気さくな方で、握手した手は温かかった。

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それでは、上記アルバムから特にお気に入りの曲「Alternator」を。



アルバムはずっと愛聴しているが、ライブはこの一度きり。
また機会があったら是非カルタ氏の生音に触れたい。
そしてひとことでもいいからお話できたら、と思う。

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